約 33,002 件
https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/35.html
現地の看板より 再開発パンフレット
https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/122.html
年号はすべて西暦で表記する。 レポートは当日中に、本家掲示板に「モバイルレポートIN秋葉原2012」(英数字はすべて全角)と題して書き込む。 また翌日朝までには記事を作成、upする。 レポートは隔週だが、価格調査はいまだに毎週土曜実施。 このwikiでは、レポートの毎週化を求める“十大ニュース”への投稿に大いに共感、今後もレポートの毎週化を求めていく所存である。 1/7(第260回) 1/14 1/21(第261回) 1/28 2/4(第262回) 2/11 2/18(第263回) 2/25 3/3(第264回) 3/10 3/17(第265回) 3/24 3/31(第266回) 4/7 4/14(第267回) 4/21 4/28(第268回) 5/6 5/12(第269回) 5/19 5/26(第270回) 6/2 6/9(第271回) 6/16 6/23(第272回) 6/30 7/7(第273回) 7/14 7/21(第274回) 7/28 8/4(第275回) 8/11 8/18(第276回) 8/25 9/1(第277回) 9/8 9/15(第278回) 9/22 9/29(第279回) 10/6 10/13(第280回) 10/20 10/27(第281回) 11/3 11/10(第282回) 11/17 11/24(第283回) 12/1 12/8(第284回) 12/15 12/22(第285回) 12/29
https://w.atwiki.jp/non_junk/pages/140.html
年号はすべて西暦で表記する。 価格調査は毎週土曜実施。レポートは、翌朝までに旧平日隊レポートを使い「秋葉週末レポート」のタイトルで追記(更新)する。 (2018年3月までは「プチレポ・秋葉レポート」) また当日「巡回」終了後、本家掲示板に「秋葉スマホレポート」のタイトルで書き込む。 (2018年7月までは「秋葉スマホレポート(KB利用)」(原文のまま)) 内容は次の通り。(2018年11月現在、項番はつかない) 1 店舗別価格調査…詳細は週末お宝発見隊参照。これに加えて老舗飲食店(例、サンボ)の営業情報を報告。11月以降は「杉元ビル」(「杉元ガレージ」)所在地の工事進捗も報告。 2 今週のクイズ…「リアル店」向かいの蕎麦屋のPOP報告。「店舗別価格調査」に内包。 3 戦利品報告…当日購入した商品の報告。「店舗別価格調査」に内包(別途項目を設ける場合もある)。 4 今週のイベント…ベルサール秋葉原、UDXでの催事報告及び渋谷レコファンでの購入記録(内容はこれらに限らない)。 なおレポートは原則として月単位でまとめている。 このwikiでは、レポートの週単位での掲載復活を求める“十大ニュース”への投稿に大いに共感、「秋葉レポート」としての週単位での掲載と実績のない「プチレポ」(現在はこの語を使っていない)の廃止を求めていく所存である。 管理人は一度はそれを理解しながらも頓挫したが、聞く耳を持たないわけでもない様子。今後の推移に注目する必要がある。 1月 (6,13,20,27) 2月 (3,10,17,24) 3月 (3,10,17,24,31) 4月 (7,14,21,28) 5月 (5,12,19,26) 6月 (2,9,16,23,30) 7月 (7,14,21,29) ※28日分は29日に振り替え、「秋葉スマホレポート」の書き込みなし 8月 (4,18,25,26) ※11日は休載、26日は「ハムフェア訪問記」 9月 (1,8,22) ※15,29日は休載 10月 (6,13,20,27) 11月 (3,10,17,24) 12月 (8,15,22,29) ※1日は休載
https://w.atwiki.jp/tcgkira/pages/24.html
アメニティードリーム秋葉原店 URL 住所 東京都千代田区外神田1-11-6小暮ビル6F 電話番号 03-3253-2726 営業時間 取り扱いカードゲームガンダムウォー 備考 特になし この店舗の様子などに関するコメント 意外と広い。 -- (もがちょー) 2007-11-25 06 53 47 メガネかけた店員がウザイ -- (クロト) 2008-08-21 03 14 42 秋葉原 -- (名無しさん) 2009-09-21 17 52 19 デュエルスペースがある。 -- (キ) 2009-09-27 15 23 32 大和市にもトレカ専門店増えて欲しい -- (名無し) 2014-08-14 08 48 30 東京あるすべてカードショップ大和市に増えて欲しい -- (名無し) 2014-08-14 08 49 50 大和市にもアニティードリームオープンして -- (名無し) 2014-08-14 08 54 35 名前 コメント すべてのコメントを見る 最終更新日2007-02-0622 46 21 trackback
https://w.atwiki.jp/satou/pages/1393.html
、
https://w.atwiki.jp/nicotetsu/pages/561.html
秋葉原デパート 概要 読みは「アキバハラデパート」。初音島線和泉小鉈駅前に突如として出現した同人雑貨の総合デパートである。8階建て。 フロア毎に同人ショップが展開されており、伝説の少女Aやオタクでロリコンのエロ親父が度々足を運んでいるとかいないとか。 入居店舗募集中 1F:アニメイト 2F:ゲーマーズ 3F:とらのあな、ホワイトキャンバス 4F:メロンブックス、まんだらけ 5F:イエローサブマリン、らしんばん 6F:九十九電機、ドスパラ 7F:ソフマップ 8F:食堂街(大半がメイド喫茶)
https://w.atwiki.jp/kotono8/pages/18.html
このページは、秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月7日 - 閾ペディアことのはのミラーページです。アクセス過多で閲覧しづらいため、一時的にこちらにミラーを作成しています。リンク、ブックマーク等は元ページの方へお願いいたします。 転載時は元ページへのリンクを出典として掲載してください。この内容は、管理人が携帯サイトを閲覧しながらPCで書き写したものです。 秋葉原通り魔事件の犯人が、megaviewの「究改」で立てたと思われる「【友達できない】不細工に人権無し【彼女できない】」スレッドより抜粋。2008年6月7日分。この日、犯人は電車で秋葉原に赴き、ソフトを売却した。その後、帰宅途中にレンタカーの契約をしている。 [2853] 06/07 06 11 恋愛する奴はバカ、らしい [2852] 06/07 06 20 確かに、不細工なくせに恋愛する奴はバカかも [2856] 06/07 06 37 さあ出かけよう [2857] 06/07 06 43 今日は電車がとまりませんように [2858] 06/07 06 51 忘れ物 肝心なものを忘れるとこだた [2859] 06/07 07 21 今日は荷物が重いからしんどい [2860] 06/07 07 33 所詮、客 [2861] 06/07 08 00 接客なんだよね わかってる [2862] 06/07 08 01 この駅に、もう何回来ただろう [2863] 06/07 08 03 今日は秋葉原 お金をつくりに行く [2864] 06/07 08 07 最低6万円は欲しいな [2865] 06/07 08 22 特急が止まる駅を快速が通過していく不思議 [2866] 06/07 09 14 隣の椅子が開いてるのに座らなかった女の人が、2つ隣が開いたら座った さすが、嫌われ者の俺だ [2867] 06/07 09 19 そういうことされると、殺したくなる [2869] 06/07 09 23 離れたとこに行って立ってる そこまでして避けるのかよ [2882] 06/07 09 34 快速に乗り換えようかと思ったけど、混みすぎ [2883] 06/07 09 35 普通で座ってる方がいい [2884] 06/07 09 35 どうせ俺のまわりには誰もこないし、快適 [2887] 06/07 09 53 大船から乗り換えれば速いのかしら わからん [2888] 06/07 09 56 川崎で乗り換えればいいのか 不細工な俺には、こんな乗り換えは難しいすぎる [2891] 06/07 10 00 また充電器忘れた [2895] 06/07 10 10 横浜 なんでこんなに人がいるの [2908] 06/07 10 45 秋葉原ついた [2911] 06/07 11 14 買取32000は舐めてるだろ [2913] 06/07 11 34 最低70000だ [2914] 06/07 11 41 定価より高く売れるソフトもあった さすが秋葉原 [2916] 06/07 12 15 50000はないだろ [2917] 06/07 13 14 レンタカーに空きがなかった トラックじゃ仕方ないかも [2918] 06/07 13 16 車が無いとお話にならないんだが [2919] 06/07 13 23 あまり軽いのだと困るし [2926] 06/07 13 43 さあ帰ろう 電車に乗るのもこれが最後だ [2928] 06/07 13 50 直接行ってみよう 大きいのが無かったら普通のでいいや できれば4tが良かったんだけど [2931] 06/07 14 07 祭りでもあるのか、あったのか 浮かれた奴らがいっぱいだ [2932] 06/07 14 34 小田原に着いた 寝てる間に車内販売が行ってしまった [2942] 06/07 15 35 大きい車を借りるにはクレジットカードが要るようです どうせ俺は社会的信用無しですよ [2943] 06/07 16 01 小さいころから「いい子」を演じさせられてたし、騙すのには慣れてる 悪いね、店員さん [2945] 06/07 16 03 無事借りれた 準備完了だ [2946] 06/07 16 04 何かしようと思ったけど、なにもしたくないや [2947] 06/07 16 36 久しぶりにゲーセン来た 半年以上きてなかったかな [2948] 06/07 16 36 つまんないや [2951] 06/07 18 02 頭痛が痛い [2952] 06/07 18 03 致命的に痛い [2953] 06/07 18 04 とりあえず、収まってるうちに帰る [2954] 06/07 18 06 走ったら痛い [2955] 06/07 19 11 無事帰れた [2958] 06/07 19 36 「死ぬ気になればなんでもできるだろ」 死ぬ気にならなくてもなんでもできちゃう人のセリフですね [2959] 06/07 20 34 もっと高揚するかと思ったら、意外に冷静な自分にびっくりしてる [2960] 06/07 20 53 体調が悪いのが気がかり [2961] 06/07 20 53 中止はしない、したくない [2962] 06/07 21 10 呼吸するたびに頭が痛む [2980] 06/08 02 59 お前たちの力は借りない [2981] 06/08 03 01 くだらん輩が多い ※このあと、スレッドは荒らされる。削除された投稿は除いて1スレッドあたり3000投稿でスレッド停止となるので、このスレッドは終了。そのため、朝になって、犯人は新たなスレッド「秋葉原で人を殺します」を立てたものと思われる。 秋葉原通り魔事件 秋葉原通り魔事件関連年表 Megaview某掲示板より ZAKZAK「童貞」報道関連ログ2007年9月ごろの投稿より Megaview「究改」掲示板「【友達できない】不細工に人権無し【彼女できない】」スレッドより 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み5月19日 ※6月14日公開。スレッド冒頭より 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み5月20日 ※6月14日公開 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み5月29日~31日(毎日新聞より) 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月3日 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月4日 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月5日 工場でトラブル、ナイフ購入を決意 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月6日 福井県でナイフを5本購入 秋葉原通り魔事件掲示板書き込み6月7日 秋葉原へ電車で行って所有ソフトを売却 Megaview「究改」掲示板「秋葉原で人を殺します」スレッド 秋葉原通り魔事件「秋葉原で人を殺します」スレッド6月8日当日 秋葉原通り魔事件:犠牲者の方々 カズ←金欠('A`)さんのmixi日記 秋葉原通り魔事件関連リンク 情報提供先
https://w.atwiki.jp/lls_ss/pages/1056.html
元スレURL 月「秋葉原の大手ファストフード店」 概要 秋葉原にて従姉妹を待つ間にお昼の巻 参考:漫画「孤独のグルメ」 タグ ^渡辺月 ^短編 ^パロディ 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/shomen-study7/pages/2155.html
秋葉原の事件について 2008年6月8日、日曜日の白昼、東京、秋葉原の歩行者天国で7人が死亡、10人が怪我を負うという凶悪な事件が発生した。事件を起こした犯人は25歳の派遣社員の男性であった。彼は中学時代までは勉強もよく出来、クラスの人気者であった。そして高校は県内でもトップクラスの進学校に進んだ。しかし、そこでは思うように成績は伸びず、劣等感を抱くようになったという。そんな彼は短大に進み自動車関係の勉強をした。その後は派遣社員として各地を転々としていたようだ。 今回の事件の発生要因は何であったのだろうか。このような事件が起こった時、まっさきに取り上げられるのは家庭環境や生育歴である。この男性は幼いころから親の期待や周囲の期待に応えるために「いい子」を演じてきたという。この話からも彼が本当の自分を出せる場所は現実の世界にはなかったのだということが窺える。 さらに、進学校という学業成績が物を言う環境の中で味わったプレッシャーや劣等感、そして希望通りではなかったが仕方なく進んだ短大での生活、納得することが出来ず、転々とした派遣社員としての生活。おそらく彼は自分の人生において安心や満足を得ることはなかったのではないだろうか。さらに追い打ちをかけるように、現在の職場でもリストラの動きが見られ、いつ自分が解雇されるかわからないという不安の中で生きていたのだろう。このように、環境によって積み上げられた感情の爆発が今回の事件を引き起こす1つのきっかけになったということもできる。 また、事件当日、彼は静岡県から秋葉原へ向かう自らの行動を携帯電話の掲示板に書き込んでいた。彼にとって、携帯電話は生活の一部であったという。掲示板には日頃から不満や愚痴が書かれていた。交友関係が希薄であったため、感情を表せる場はネット上だけだったのかもしれない。 しかし、今回の事件は単にこの男性が特異であったためだけに引き起こされたものであるとは言い難いのではないだろうか。家庭環境に不満をもつ者、進学校に通う者、そうでなくとも多大なプレッシャーの中で生きる若者は決して彼に限ったことではなく、現代社会には多数存在するのである。 では、何が彼には欠けていたのであろうか。これについて私は他者との交流であると考える。彼は親や友人と心通う交流がなかったのである。その代りに、先にも述べたように、彼が感情を表す場所は携帯電話の掲示板であった。掲示板は彼の避難場所になっていたのではないだろうか。ネット上なら知り合いでなくても誰かが自分に関心を抱いてくれるだろう。そんな思いが彼にはあったのだと思う。しかし、当然、そこでも心の通う交流はすることはできなかった。他者から関心の持たれない不安や自分に対する劣等感。今回の事件はこの気持ちを満たすために、行われたのではないだろうか。全国に注目される自分、人の出来ないことをやってしまう自分、という理想像が事件を起こすきっかけになったのかもしれない。 では、他者との交流を妨げているものは何であろうか。それは情報社会の歪みである。携帯電話はとても便利なものである一方で、それにまつわる事件も数多く発生している。携帯電話のみならず、インターネットを利用した他者との交流は情報を得たり仕事の効率化という面では有益にもなり得るが、過度の期待をすることによってそれは一転して不幸を招くだろう。情報社会の中で生きる子どもたちに現実世界とネット上の世界とをきちんと区別できる感覚を養うことが重要となってくるだろう。 もちろん、今回の事件を起こした男性を情報社会の犠牲者とすることはできても殺人が許されることはない。命の大切さを知ることは人間として最低限度のことであり、ましてや何も罪のない人間を多数傷つけるという行為が平気で実行出来てしまうという点においてはこれまでの環境や教育に問題があったのではないかと投げかけられるだろう。 けれどもやはり、現代社会に対するいらだちや不安を抱いているのは彼だけではない。実際に、彼の起こした事件に勇気づけられ、ネット上に殺人予告を掲載した大学生が閲覧した女性の通報により逮捕されたのだ。 以上の点を踏まえて、私はこの事件は学歴社会と情報社会に対する警告であると考えた。親や周囲の過度の期待が子どもにプレッシャーを与え、それが本当の意味での親子の会話、ないし対人関係を阻害する。その一方で逃げ場は現実世界からネット上の世界へと移動し、そこでも欲求が満たされない場合、問題行動へと発展する。人と人との心の交流があったのならこのような事件を防ぐことができたのではないだろうか。そしてこのような逃げ場を作った情報社会の在り方をこれからは考えていかなくてはならず、単にネット上の書き込みを監視、規制するだけではなく、人と人との心の通ったコミュニケーションの取り方をもう一度、しっかり学んでいかなければならないのだと私は考える。 めぐみ
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/251.html
http //yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1288544881/114-121 京介x桐乃 秋葉原ツアー 桐乃が帰国してしばらく経ち、落ち着いた頃 「明日 アキバに行くから」 いつものごとく、言い出した。まあ沙織たちとはこの前あったばかりだが。 秋葉原で会うのは久し振りだし、皆で秋葉原ツアーも楽しいだろう。 「わかった、で何時に待ち合わせだ?」 「へっ?」 「いや、だから沙織や黒猫も来るんだろ?何時に待ち合わせしたんだ」 「あいつらは呼んで無いけど。」 「じゃあ誰と行くんだ。まさかあやせと行くわけじゃないよな」 「はぁ? ばかじゃん。まだアキバにあやせを誘えるわかないじゃん。」 「だよな」 というか "まだ"って あやせもだんだん引きずり込まれているのか? 「行くのは、あんたとあたしだけ」 二人だけ? 何で? 「前に言ったでしょ、留学中に発売されたゲームを買いに行くって。売れ切れてる 店も多いだろうから、たくさん店まわるし あいつらに付き合わせるのは悪いかなって」 おいおい俺には悪くないのかよ。沙織たち居ないんじゃ、こいつと二人で行っても 楽しくないだろ 「それって俺も行かなきゃならんの?」 「当たり前でしょ、あたしが店頭で18禁のエロゲー買えるわけないじゃん」 やっぱエロゲーかよ、妹と二人でエロゲー買いに行くってどんなシチュエーションよ 「キモ あんた今 変な想像したでしょ。あくまでも あんたは買い出しと荷物持ち だかんね。18歳になったし堂々とエロゲー買えるっしょ」 秋葉原に到着して、すでに数件まわって 「おいおい、まだ買うのかよー」 すでに手提げ袋 二つがパンパンんな状態だ。せめてパッケージが小さければ もっと楽なのに 「残り1本どうしても欲しいのがあるの」 「それって、回ったどの店にも無かったぞ」 「もう残ってないのかなぁ」 桐乃が悲しそうな顔をする。おいおいエロゲー見つからないからって落ち込むなよ。 「仕方ねえな、こうなったらシラミつぶしで行くか」 「えっ」 何で驚くんだよ、俺がエロゲー探しに本気になるってのが意外か? 「いったん荷物コインロッカーに預けてから回ろう。そっちの方が早く回れる」 10店以上回った後 「この店ならあるかも」 桐乃が指を差したのは、急な狭苦しい階段だった。この上ってことか 「よしわかった、で何階だ?」 「4階」 桐乃を外に待たせて、俺は一人階段を昇った。 「2階はBLかよ」 ふといやな予感がしたが、気のせいだと思い登り続けた。 4階の店は思いのほか、混雑していて探すのに手間取ってしまったが運よくお目当ての ゲームを見つけられた。 「これでミッションコンプリートだな」 この後に起きる悲劇も知らず、俺はこんなことつぶやいていた。 階段を降りる途中、2階の店から出てくる男と軽くぶつかった。 『あっ すみません』 相手と俺は同時に謝りながら、お互い相手の顔を見て驚いた。 そこにはよく知った顔、そう腐女子の妹を持つ俺の級友 赤城がいた。 『何で、お前が』 またもや、ハモってしまった。 考えれば、聞かなくてもわかるんだが。こいつと俺は秋葉での深夜販売に並んだ仲だし ただし俺はエロゲー、こいつはホモゲーだ。 俺の方がましだな。フッ 何と低レベルの争いだろうか 悲しくなってくるぜ。 「まあ、出てきた店見れば、聞かなくてもわかるか」 「上の階だってエロゲーしかねぇだろ」 「まあそういうことだな」 「そういうことだ」 こいつとは、なぜか言葉が無くても伝わる。境遇が似ているからか 「そろそろ降りようぜ」 赤城が後ろを見ながら急かすので、振り返ると 降りてくる人影が見えた 「そうだな」 階段を降りはじめて思いだした、外に桐乃を待たしていることに このまま降りたらまずい。桐乃は当然エロゲーを買えたか、俺に確認しにくるはず それを聞けば同じ境遇の赤城なら桐乃がエロゲー買ってるのに気づくかもしれない。 桐乃が俺の妹とは、ばれなくても俺の知り合いの女の子がエロゲー買ってるなんてのが 赤城にばれるのは防ぎたい。しかし どうやって・・・ 後ろも詰まってるし、もうすぐ外だ、うまくいくか分からんが 「俺 高坂京介は親友の赤城耕平とこんなとこで偶然出会うなんて超 うれしいぜ」 大声で叫んだ。 「おいおい、高坂 恥ずかしいな 何でかい声で叫んでんだよ」 うるせぇ、こっちだって恥ずかしよ。 気づいてくれよ桐乃 ここに俺の知り合いがいる 話しかけるなよ。 階段を降りると、談笑してる女の子が二人そして 「お兄ちゃん」「あれ、高坂せんぱい」が同時に聞こえた 「はっ!?」 瀬菜が居たことにも驚いたが、何より桐乃の口から"お兄ちゃん"だと・・・ありえねぇ 桐乃も瀬菜が俺を知っていたことに驚いている。何でお前ら談笑してたんだよ。 俺の恥ずかしい叫びも届かなかったようだし、だいたい二人は知り合いだったのか? 状況が全く分からん。どうする? と瀬菜が 「えっ、もしかして雑誌に書いてあった、桐乃ちゃんの大好きなお兄ちゃんって 高坂せんぱいなの?」 雑誌に書いてあった、何それ? こいつなんて事書いてんだよ、俺たちはそんなん じゃねぇだろ そう言えば 以前 桐乃が載ってる雑誌見せてもらった時、妹キャラで載ってたな さっきのお兄ちゃんといい、もしかしてそう言う設定なのか、とにかくここは 話し合わせるしかねえ。 桐乃は動揺して黙ったままだ、ああやっぱり緊急時はダメだなコイツ。 しょうがない。桐乃の隣に立ち、桐乃の肩を抱く。びっくりして桐乃がこっちを 向くが 構わず 「そうだよ、俺達 すごく仲が良いから」 「そうなんですか。仲が良くて、うらやましいな」 いやいや これは演技だから。お前んとこの方がずっと仲が良いだろ 「俺たちだって負けていないだろ」 と いつの間にか、降りてきた赤城が瀬菜の隣に立ち瀬菜の肩を抱こうとすると 瀬菜が軽く肘鉄を赤城に食らわせ 「恥ずかしいから、やめてよね。お兄ちゃん」 フッ バカだな赤城。待てよ・・・俺って今 その恥ずかし事してんのか 桐乃を見ると、耳まで真っ赤にしてうつむいていている。 こいつ無茶苦茶 怒ってんのか? しょうがねぇだろ話の流れでこうなったんだから とりあえず桐乃の耳元で 物を確保できたことをささやく。怒りも少しはおさまるだろう 「本当に仲が良いですね」 ニヤニヤしながら、瀬菜が言ってくる。だから違うって。 「てっきり、高坂せんぱいはお兄ちゃんと・・・と思ってたのに。さっきもなんか 叫んでたし」 「それは、ねぇから」 ああー、一番聞かれたくないやつに聞かれたよ。赤城もそんなこと言われてヘラヘラ してんな、お前の妹だろうが 注意しろよ。 「そうだ、高坂せんぱい、桐乃ちゃん せっかくだからどこかでゆっくりお茶しません」 状況がわからないまま、こいつらといるのは危険だ。 「いや、俺たち用があるから・・・」 「少しくらいいいじゃないですか? 桐乃ちゃんもいいよね。」 桐乃もなんか言えよって、おいおい 顔も赤いし まだこいつ動揺してんのか? すると瀬菜は俺のそばまで来て桐乃に聞こえない様に 「先輩がエロゲー買ってたの桐乃ちゃんにばらしちゃいますよ」 はぁー何言ってんのこいつ。ばらすとかじゃなくて、これは桐乃のだから。 だが、この一言で状況がだいたいわかった どうやら 瀬菜は桐乃が載ってる雑誌を知っていて、偶然店頭で桐乃と出くわした 桐乃は外ヅラいいから、瀬菜に対して雑誌の設定通り兄妹仲の良い可愛い妹を 演じようとしたら相手は俺のよく知る後輩だったと で俺はそんな仲の良い妹をエロゲー買うのに付き合わせる兄貴 これじゃまるで俺 変態じゃねぇかよ だからと言って、この設定をぶち壊すわけにもいかず 「分かった、桐乃には黙っててくれ」 小声で瀬菜に伝える。 「じゃ行きましょう」と瀬菜があるきだす、赤城が後に続く 桐乃には 「バレは防げたと思うけど、しばらくその可愛い妹を演じててくれ」 「わかった」 さすがに肩を抱きながら歩くのは恥ずかしいので、肩から手を離すと なんと桐乃から腕を組んできた。驚いて桐乃を見ると、俺を見て小声で 「演技よ!演技」 こいつも設定な忠実なやつだな。 歩きながら、桐乃が不審そうな顔して小声で聞いてくる 「ねぇ、さっき あの娘に何ささやかれてたの?」 「ああ、エロゲー買ってたの妹にばらすと脅された」 「えっ」 さらにクスクス笑い出した。 機嫌悪くなさそうだな。今のうちに情報交換。桐乃に赤城兄妹の情報伝える 兄シスコン、妹 外ヅラは委員長,実はホモゲー大好き腐女子,黒猫の友達,ゲーム一緒に作った 「うん大丈夫そう。あたしのファンで偶然出会って驚いてた、兄貴の妹なのも知らなかったみたい」 そんなやり取りをしていると振り返った瀬菜から 「ラブラブだねぇ、仲の良い兄妹というより恋人同士みたい」 いつもなら完全否定するところだが、今日は笑ってごますしかない。 桐乃は俺の方にさらに体を寄せて 「はい、大好きなお兄ちゃんだから」 おいおい お前の演技あからさま過ぎるだろ・・・ ファーストフード店に入り4人でテーブルを囲んだ。 瀬菜は桐乃にファッションの話を しはじめた、桐乃も饒舌に語りだす 腐女子系の話始めたらどうしようかと思ったが、そっちの話なら大丈夫だな。 「高坂 お前 妹と喧嘩してるような事言ってたくせに、すごく仲良いじゃねぇか」 そうそう、こいつには桐乃と仲悪かったことばれてるんだよな 「まあ、色々あったのさ」 「そうか 色々あったんだな」 って、これで納得するのか さすがシスコン兄貴 30分ほど談笑して店を出た。 赤城兄妹は まだ買い物の途中だったらしく、まだ店を回るというのでここで別れた。 「ふー、とりあえず ばれなくて良かったぜ。さあ、どうするか。時間まだ早いけど帰るか?」 「買い物は済んだけど、せっかく来たんだから他の店も回りたい」 「ああ、そうだな」 「じゃあ、あの店から」 と言いながら、桐乃は自然に腕を組んできた。おいおい 「赤城兄妹はもういないから、もう演技しなくてもいいんだぞ」 そう言うと、桐乃は少し顔を赤くしながら 「あ、あっちもまだ秋葉にいるみたいだし、出くわすかも知れないじゃん」 その後 桐乃の言われるがままに、いろんな店を連れまわされた。 いつもは四人で回る所をこいつと二人で回って面白いか? とも思ったが。 桐乃が、演技なんだろうけど すごくうれしそうにしているので、なんだか 俺もすごく楽しかった。本当に仲の良い兄妹ならいつもこんな風に楽めるんだろうな。 しかし、周りの視線がいつも以上に厳しかったぜ とある店で桐乃が からかい気分で『お兄ちゃん(ハート)』と言った瞬間、店内にいた全員が 俺達に注目し、その後 俺への突き刺さる視線が痛い事、痛い事 結局 仲の良い兄妹ごっこは地元の駅に着くまで続いた。逆にいえば、仲の良い 兄妹ごっこは地元の駅で終わった。 改札を出たところで桐乃が 「あれ、荷物は?」 「荷物? ゲームとその後に買ったフィギュア以外に何かあったっけ?」 そう言えば何か忘れているような 「最初に買った分」 「あー、コインロッカーに入れて取ってくるの忘れてたー」 「バカー 今すぐ、取ってこい」 いきなり罵倒された、さっきまでの仲の良い兄妹はどこに。 「今からか、明日じゃダメか」 「今すぐ って言ってんでしょ」 俺は一人、秋葉原まで往復するはめになった。門限をオーバーし夕食も抜きだ。 まあしょうがねぇか、俺がコインロッカーに忘れたのが原因だし。 カップ麺も買ってきたし、親父たちが寝静まってからこっそり食おう。 とりあえず、とってきたゲームを渡すため。桐乃の部屋を訪ねた。 桐乃はゲームを受け取ると、俺を部屋に招き入れた。 てっきり罵倒の続きが待っているかと思ったが 「さっきは、ごめんなさい。今日はあたしの買い物に付き合ってくれたのに」 どうしたんだ、こいつは 「いや、忘れたのは俺だし 気にしてねぇよ」 「ほんとに?」 「ああ本当だ、信じろよ」 「よかった」 可愛らしい笑顔にちょっとドキっとしてしまった。 「最後に買ったゲームのインストール終わってるんだけど、一緒にやらない」 カップ麺が食える時間というか親父たちが寝静まる時間までまだあるな 「じゃあ、少しだけな」 桐乃はうれしそうにゲームをスタートさせた。そして桐乃が 「次も、一緒に行こうね」 ゲームの効果音と重なってよく聞き取れなかったが、たぶんそう言ったと思う 桐乃が顔を赤らめて、こっちをわざと見ない様にしているのを見ると 聞き返すのは野暮だと思い 「ああ、一緒にな」 と答えておいた 翌日、部室に顔を出すと黒猫が 「先輩 昨日はずいぶんとお楽しみだったようね。」 「なんだよ、それ。まるで俺がいかがわしいことしてたみたいじゃねぇか」 「先輩が妹とずいぶんと仲良さそうに秋葉原めぐりしていたようだけど。」 「瀬菜に聞いたのか。あれは桐乃の読者モデル用の演技に付き合っただけで・・・」 「二人だけで秋葉原に」 「回る店が多くて、お前らに迷惑かなって・・・」 「仲良く腕まで組んで」 演技だと反論しようと思ったが、その後の二人だけの時も組んでたんだよな。 「まあいいわ。じゃあ、私のお願いも聞いてくれるかしら。コスプレの材料を 買いに行くのだけどちょっと荷物が多くなりそうなの、買い物に付き合って くれるわよね、先輩」 「お、おう もちろんだ」 -----終わり-----